釣った魚を釣ったその日に料理するって結構体力がいります。釣りをして、帰宅したらすぐに下処理、そして調理、食べてからは片付け。
もうヘトヘト。
誰かに料理して欲しい!しかも美味しく!
そんなうまい話が、、、あるんですよね。
目次
釣った魚を料理してもらえる居酒屋へ行こう!
そうなんです。
ある日、仕事仲間数人で本牧海釣り施設に行くことになりまして、釣るのは良いのですが、皆で釣った魚をどうするか。それが問題です。
わたし以外は、釣り初心者。魚を持ち帰るためのクーラーボックスも持っていませんし、クーラーバッグなどで持ち帰ったとしても、捌けない、料理ができないとのこと。
誰かの家で皆で料理するのも現実的ではない、となると。
今回も、あそこを頼るしかなさそうですな。
釣った魚を料理してくれる居酒屋『高田屋川崎店』
釣り人に人気の高田屋川崎店

出典:高田屋公式サイト
高田屋さんは、北海道の郷土料理や海鮮料理、体に優しい「黒胡麻」を練り込んだ北前蕎麦を提供する居酒屋チェーン。
釣った魚の持ち込みは、川崎店でのみ受け付けているそうです。
当日ボーズを理由にキャンセルしても、キャンセル料はいただかないという釣り人想いの居酒屋。さすが、釣りの厳しさをわかってらっしゃる。
でも、わたしたちは仮にボーズだったとしても、残念会を開く予定。
※サービス内容は、変更している可能性があります。ご予約の際は、お店にご確認ください。
まずは本牧海釣り施設で釣り
本牧海釣り施設は、横浜市にある海釣り公園で、都心からも近く、サビキ、ちょい投げ、ウキ釣り、ルアーなんでも楽しめ、週末は早朝オープン前から行列ができるほど人気の釣り場です。
わたしたちが訪れた日も激混みで、納竿するファミリーと入れ替えでなんとか釣り座を確保。
天気は曇り、風も強くて、本当に寒かった。
午後2時頃から釣りを開始。
参加者は3名。
サビキ釣りと胴つきぶっ込みに分かれ食材を調達します。
午後4時半頃、釣り終了。
釣果は後ほど。
高田屋さんに一度電話して釣果などを伝えます。
高田屋川崎店で板前さんの料理を堪能!
本牧海釣り施設から、高田屋さんまでは車で30分ほど。
入店して、魚を渡してしばらくすると、席まで本日の釣果を持ってきてくれます。
ここで記念撮影タイム。
はい、お粗末様でした。
寒い中、頑張ったんですけどね。
カサゴ、コノシロ、アジ、イワシ。
期待していたアジとイワシが不発でした。
こんな貧果でも、高田屋の板前さんが心を込めて料理してくれました。
それがこちら!

アジとイワシのフライ タルタルソース付き
小さいアジでも外はサクサク身はふんわりで美味しい。加減が絶妙。イワシはスナックのようにサクサク。

コノシロの酢じめ
コノシロは小骨が多いので、酢じめ。時間がたてばたつほど骨も柔らかくなり、酢で臭みも抜け、食べやすくて美味しい。

カサゴの唐揚げ 骨もバリバリ食べられる
カサゴは、骨まで食べられる唐揚げに。ちゃんとさばいて、身だけの唐揚げも。見栄えも良く、こちらも外はサクサク身がふんわり。やっぱり魚の揚げ物は間違いないですね。
こんな立派な料理になって出てきたもんだから一同感激。
プロの料理人の味はやっぱり美味しい。
いつかでっかいアジを釣ってここに持ち込みたいものです。
わたしたちが料理に舌鼓を打っていると、船釣り客らしき一団が。
ああ、あっちは、たくさん釣っているんだろうなぁ。
釣り人は、高田屋に集い、釣った魚をつつきながら酒を飲み、夜は更けてゆくのでした。
釣った魚を持ち込んだお店
高田屋 川崎店
神奈川県川崎市川崎区駅前本町3-3 ムラタヤビルB1F
TEL:044-223-1261
高田屋 公式サイト
お魚持ち込みコースは要予約
サービス内容は、変更する可能性もありますので、あらかじめお店にご確認ください。
当日の釣り場
本牧海釣り施設
住所:神奈川県横浜市中区本牧ふ頭1番地
TEL:045−623−6030
本牧海釣り施設公式サイト