前編の江ノ島に続き「4月干潮の磯をぶらぶら釣り歩いてみた話」後編は、三浦半島の先端にある城ヶ島に足を運んでみました。
目次
今回の釣り場
目指すは、城ヶ島公園から徒歩10分ほどの城ヶ島馬の背洞門と赤羽崎の磯。
過去に一度行ったことのあるポイントで、その時は竿を出さず海岸を歩いて通り過ぎただけ。
記憶では、水深が浅い小磯でした。
干潮時は、どんな釣り場に変貌するのか楽しみです。
駐車場
城ヶ島公園の第一駐車場を利用するとエントリーしやすいです。
利用時間は、8:00〜19:00(4月〜9月)、8:00〜17:00(10月〜3月)。
普通車 1日¥450(緑化協力金¥20を含む)
二輪車 1日¥100(緑化協力金¥20を含む)
安くて良心的。
この駐車場からは、神奈川県最南端の安房崎の磯へもエントリーできますよ!

城ヶ島公園第一駐車場
釣り場へ向かう
赤い線が駐車場から釣り場へのルート。
一旦駐車場入口方面へ歩いてから遊歩道へ入ります。
ちなみに案内図の左上方面が安房崎の磯。

遊歩道の入口は、ウミウのオブジェが目印

遊歩道

岸壁はウミウの住処
道中の絶景ポイント。
ウミウは、10月から翌年4月まで見ることができるようです。

看板があるのでわかりやすい

磯へ降る階段

上から見た馬の背洞門

赤羽崎全景
もう少しゴロタだと思ってましたが、記憶なんてあてになりませんね。
大丈夫かな、ちょっと先行き不安。
この日は、お昼頃に干潮。しかも2cmという驚きの潮位。
磯をぶらぶら釣り歩く

馬の背洞門
馬の背洞門には穴が空いていて、崩落の恐れがあるそうです。
わたしが生きているうちに崩れるだろうか?

馬の背洞門の磯

馬の背洞門の先端付近 斜めに風化した岩がいかにも城ヶ島っぽい感じ

赤羽崎
小さめの岩が点在。
海藻は多めです。
釣りというよりは、磯遊びに向いていそうですが、果たして。
とりあえず、カニと戯れてみたり。
ソフトルアーを目の前でちょこちょこ動かすと、疑うことなく餌だと思って近寄ってくるカニ。
なかなか離してくれません。
あちこち探りながら磯をぶらぶらしていると、浅場を歩き回っている生き物がいました。

城ヶ島のタコ
干潮時の磯でちょいちょい見かけます。
残念ながら捕っちゃいけないやつですね。
すっかり散歩モード。
タイドプールには小魚がたくさんいてついつい覗き込んでしまいます。

何かの稚魚

ハゼ?コチ?カジカ?
磯観察ばかりじゃなく、このようなところを見つけては、チェックしていきますが、全く反応がありません。
赤羽崎の奥まで行って戻ってきたら、先ほどまで水没していたエリアが、いつのまにか海藻の上を歩けるほど潮が引いていました。
海岸を往復してあちこち探ったものの、ソイやカサゴの顔を拝むことはできず。
今回は、残念ながら竿を片手に散歩して終了となりました。
ここ赤羽崎は磯遊びには最適ですね。
景色も良いし、駐車場は安いし、カニやヤドカリ、小魚もいて、貝殻もたくさん落ちています。
子供連れのGWの行楽にいかがでしょう?